『公文協アートキャラバン事業 劇場へ行こう3』参加事業

〜ITI「紛争地域から生まれた演劇シリーズ」15周年・地域連携プロジェクト 〜

▶︎『母と娘の物語 ハイル・ターイハ』(作:アドナーン・アルアウダ/シリア)=金沢(2023/9)、福山(2023/11)、前橋(2024/1)
▶︎『Bad Roads』(作:ナタリア・ボロズビト/ウクライナ)=八尾(2023/12)、新潟(2024/1)

総合プロデューサー/林英樹

砂漠に生きるアラブの母娘が “私のいま” を打つ! 
母と娘の物語 ハイル・ターイハ

原作

アドナーン・アルアウダ(シリア)

翻訳

中山豊子

演出

岡井直道

出演

下條世津子
小野寺里穂
伊藤のどか
小石川武仁
木林純太郎

スタッフ

総合プロデューサー:林英樹

舞台監督:本庄亮

舞台監督助手:岡谷光陽

照明:松本徹(照研)

作曲&音響:池田洋一郎

演奏(録音版):常味裕司(ウード)・和田啓(レク)

歌(録音版):大城みほ、松本泰子

美術製作:林一平

舞踏指導:松本拓也(金沢舞踏館)

企画制作:西芳雄、佐藤実紀、石井理加

制作補佐:山田真里亜、櫻井拓見、万里紗

チラシデザイン:奥秋圭

動画制作:嬉野智裕

広報宣伝:東沙弥香

会場

スタジオ犀

日時

日程
9月21日(木)19:30
9月22日(金)19:30
9月23日(土)13:0017:00
9月24日(日)14:00
開場は開演の30分前

料金

一般:2,500円

高校生以下:1,500円

※当日精算/全席自由

ご予約・お問合せ

【ご予約・お問合せ】

E-mail: theaterangelus@gmail.com

Tel: 080-3271-3204(西)

Web予約:Peatix

https://price.at/EQNIez

*メールでお申し込みの際は件名を「ハイル・ターイハ申込」として以下5点を明記のうえお送りください。

①氏名・ふりがな ②希望日時 ③人数 ④電話番号 

⑤ititicket@theater-angelus

主催

公益社団法人全国公立文化施設協会
公益社団法人 国際演劇協会日本センター

助成

文化庁文化芸術振興費補助金統括団体による文化芸術需要回復・地域活性化事業 (アートキャラバン2)

独立行政法人日本芸術文化振興会

後援

かなざわ演劇人協会、石川EU協会、いしかわ日独協会、石川県ロシア協会、北陸中日新聞、HAB北陸朝日放送、テレビ金沢、MRO北陸放送

「土着の根深い因習と近代化してゆく社会、厳しい自然に翻弄されながらも強い意志で同調圧力を破り、人生を切り開こうとする母娘二代を描いた作品(中山豊子)

娘の名はハイル(馬)、母の名はターイハ(さすらい)。

ベドウィン族とクルドの間に生まれたハイルが因習と現代的生活のはざまで揺れながら成長し、女性として自立する姿を、音楽や詩をふんだんに用いて描く語り物。

多様性の中に「シリア」のアイデンティティを探る作家の真骨頂。
クルド語交じりのアラビア語で書かれ、2008年出版。

2015年にはパレスチナのイエス・シアターによりアラブ演劇祭(※)で初演され、カースィミー賞を受賞した。

原作者アドナーン・アルアウダ(Adnan Alaoda、シリア)

1975年生まれ。ダマスカス高等演劇芸術学院でパフォーミング・アーツ、ダマスカス大学でジャーナリズムを学ぶ。詩人、作家、テレビ・映画の脚本家、劇作家。2011年3月、ダマスカスで行われたアーティスト、作家、ジャーナリストらによるデモに参加して捕らえられ、アサド政権支持を表明するように要請された。これを逃れるため国を出て、現在はUAEで活動を続けている。

全公演アフタートークがございます。
こちらもお楽しみください。

【アフタートーク出演者のご紹介】

21日(木)19:30 林英樹、中山豊子
22日(金)19:30 仲悟志、中山豊子
23日(土)13:00 西永貴文、中山豊子
23日(土)19:00 黒澤伸、中山豊子
24日(日)14:00 島貴之、中山豊子

ギャラリー

Photo by ハヤシハジメ

レビュー