第3回公演「オセロー」
1999年
1/15(金)14:00/19:00
1/16(土)14:00/19:00
1/17(日)14:00
作:W.シェークスピア
演出･台本:岡井直道
演出助手:舘治子/辻博也
照明:宮向隆
音楽:井ノ上孝浩
音響:大下哲徳
舞台監督:日置達也
アートエディター:黒瀬晋
■出演
ヴェニスの公爵:伊藤宏美/中元敬
ブランバンショー:宮上一樹
グレシアーノー:長野智朗
ロドヴィーゴー:岡田孝志
オセロー:穴田潔
キャシオー:西永貴文
イアーゴー:月原豊
ロダリーゴー:碓井誠
モンターノー:壷本太史
デズデモーナー:根本陽子
(東京演劇アンサンブル)
エミリア:下條世津子
(東京演劇アンサンブル)
ビアンカ:橋場久美/中村宏美
ママチ:笹木恵子
地の者:
岡本さとみ
笠井美里
高作洋美
中谷千恵
中元未玲
西田珠美
藤沢祐子
山下順紀
ヴェニスの黒人将軍オセローは､貴族の娘デズデモーナの愛を勝ち取り結婚するが､オセローの旗手イアーゴーが点じた嫉妬の念は､人々の間に暗く深い迷宮をつくりだす｡
今回の舞台では､オセローの”嫉妬”を軸にして､何層にも重なり合った地底の迷路に踏み入っていく者たちの姿は､どこか道化に似ているし､かれらがうたう唄はどこか懐かしい――｡
月の晩､石畳の坂道をくるくる廻りながら若者が駆けおりていく､ 幾層にも絡み合った迷宮に向かって――
流れる風の中に､道化たちの歌が聞こえる！
