第10回公演
「王女メディア/MEDIA」
◎《2005/2006日本におけるドイツ》企画
◎2005ビエンナーレいしかわ秋の芸術祭参加作品
2006年
10/14(金)20:00
10/15(土)19:00
10/16(日)14:00
原作:エウリピデス/H・ミュラー
台本・演出:岡井直道
翻訳:山形治江/岩淵達治/谷川道子
舞踏指導:白榊ケイ(金沢舞踏館)
音楽・演奏:NEUK
井ノ上孝浩(ギター)
月原誠(ドラムス)
藤沢祐子(KY.SX)
照明:宮向隆
音響オペレーター:Hara2/辻子紀子(劇団夢宇人)
舞台装置:谷口綾/小林純也
映像:嬉野智裕/山内崇寛
舞台装置制作協力:「勝造形企画」(有)Pine Craft
■出演
メディア:小島香奈子
メディアA:根本陽子
メディアB:下條世津子
メディアC:藤沢祐子
メディアD:白榊ケイ(金沢舞踏館)
イアソン:別府明彦/(H・M)丹野勇
クレオン:丹野勇
アイゲウス:本庄亮
乳母:小島美枝子
守役:丹野勇
報告者:吉田雅暁
コロス:
中谷千恵
岡田桂
北村純子
北村由布
澤田春菜
中元未玲
ある日、コリントスの王クレオンがメディアの夫イアソンを娘婿にと望む。地位と名誉・・・イアソンはその縁談を承諾する。
イアソンの心変わりをなげくメディアは”自分たちの子供を殺すこと”を決める・・・知っていながら破滅に向かって突き進む―自分の意志で悲劇を選びとった女、それが王女メディアだ。
夫への復讐としてなぜ子殺しを選んだのか、その”臨界点”を越えさせたものは・・・何か、――悲劇の本質にせまる!
―彼女は屈辱を受け、誰からも謝罪されなかった―