作
グードルン・パウゼヴァング
翻訳
高田ゆみ子
上演台本・演出
瀬戸山美咲
プロデュース
森尾舞
出演
阿部葵維
酒井ひかり
佐藤栄那
白神綾音
高多夏海
滝沢梨乃
中嶋ひかり
原碧
星名伶
正元なずな
室﨑晴彦
(以上、高校生出演者)
おのでらりほ
西よしお
森尾舞
スタッフ
人形制作・指導:栗原弘昌(人形劇団プーク)
舞台監督:本庄亮、林一平
演出助手:伊藤のどか
音響:泉田雄太、青谷保之、岡谷陽光
照明:松本徹(照研)
制作:西よしお、佐藤実紀、木林純太郎
スケジュール
11月9日(土) | 13:00 | 18:00 |
11月10日(日) | 11:00 | 15:30※ |
※スペシャルプログラム
11月10日(日)2回目の終演後(17:45予定)、演出家・出演者とのトークセッション有り
料金
一般 ¥3,800
U25 ¥2,500
高校生以下 ¥1,000
金沢21世紀美術館 劇的バスツアー2024 高校生(15~18歳ユース含む)無料招待 先着120名
※1.高校生無料招待枠のご予約も下記の問い合わせ先、またはPeatixで受け付けております。
※2.学生証等年齢のわかるものを当日ご提示ください。
会場
金沢21世紀美術館 シアター21
ご予約・お問合せ
E-mail: theaterangelus@gmail.com
Tel: 080-3271-3204(西)
Peatixでのご予約・決済
主催
一般社団法人劇団アンゲルス
助成
公益財団法人いしかわ県民文化振興基金
公益財団法人澁谷学術文化スポーツ振興財団
協力
金沢21世紀美術館[公益財団法人金沢芸術創造財団]
(有)エスエスディー
後援
金沢市教育委員会
北陸中日新聞
石川テレビ放送
HAB北陸朝日放送
何もしらなかったとはもう言えない
ドイツの作家、グードルン・パウゼヴァングが1987年に執筆した小説『みえない雲』。架空の原発事故を描いたこの物語は世界中で翻訳されました。
舞台はドイツの田舎町シュリッツ。ある日突然起きた原発事故をきっかけに14歳の少女ヤンナ・ベルタの日常は壊れていきます。
彼女の目を通して、故郷を失うということ、人々のコミュニティの大切さ、自然と人間の関係などを見つめていく物語です。どうしたら私たちは自分のことも他者のことも大切にできるのか。「どんな未来を選ぶか」考えながら、この演劇をつくります。
演劇を通じて出会う新しい世界。一緒に考えて、一緒につくる
初めまして。森尾舞です。私は高校演劇をきっかけに俳優を志しました。
特に当時参加していた高文連主催の「週末くらぶ」での活動は、他校演劇部員らとの交流、部活動ではできないような作品への取り組み、プロの俳優や演出家の指導などとても充実したもので、今でも心に残っています。
高校卒業後上京し、劇団に入り、俳優としてこれまで歩んできましたが、年齢を重ねるにつれ、演じるだけでなく、演劇の楽しさを伝える側として何かできないかなぁと考えるようになりました。
そしてこの度、故郷金沢で高校生たちと演劇を創るという素敵な機会をいただきました。高校生だった当時の私が求めていたように学校以外の楽しめる場所、いつもとは違うウキウキできる環境を今の高校生たちと一緒に作っていけたらなぁと思っています。
新しい素敵な出会いが沢山ありますように!【森尾舞】
演出 瀬戸山美咲
劇作家・演出家・ミナモザ主宰。読売演劇大賞優秀演出家賞、菊田一夫演劇賞、文部科学大臣新人賞など受賞多数。2022年より日本劇作家協会会長。『みえない雲』は2014年に上演し、今回が二度目となる。
プロデュース 森尾舞
金沢市出身、俳優。劇団俳優座を経て、現在名取事務所所属。
石川県芸術インターンシップ事業(演劇)で1年間、文化庁新進芸術家海外研修制度(演劇)で2年間、共にドイツ・ベルリンに留学。第52回紀伊國屋演劇賞個人賞、第25、30回読売演劇大賞優秀女優賞受賞。