いしかわ県民文化振興基金助成企画
=舞台美術と音楽制作を学ぶ=

成果発表

追加公演が決定しました! 3/31(金)19:30、4/1(土)14:00

にごりえ

樋口一葉=原作
岡井直道=台本・演出

スタッフ

台本・演出:岡井直道
演出助手:釜谷あゆり
美術:舘成樹
音楽:池田洋一郎
照明:本庄亮 
ダンス指導:堀裕子
舞台監督: 本庄亮
制作:西よしお

キャスト

お力・・・金澤ののか
お高・・・下條世津子
結城朝之助・・・岡谷陽光
源七・・・小石川武仁
お初・・・小野寺里穂
太吉郎・・・下條世津子
〇1・・・下條世津子
〇2・・・佐藤栄那
〇3・・・木村純太郎

日程

2023年

3月31日(金)19:30
4月1日(土)14:0018:00
4月2日(日)14:00

料金

一般:\1,500
高校生以下:\1,000
Web有料公演:\1,000

※Web有料公演(\1,000)は、メールで劇団にお申し込みください。チケット販売サイトへのリンクをお送りします。

会場

スタジオ犀

申し込み

劇団アンゲルスtheaterangelus@theater-angelus

(木林 080-2956-1180)

理不尽

「我恋は細(ほそ)谷川(たにがわ)の丸木橋わたるにや怕(こわ)し渡らねば・・・」

ああ嫌だ嫌だ嫌だ、

どうしたなら人の声も聞えない物の音もしない、

静かな、静かな、物思ひのない処へ行かれるであらう、

つまらぬ、くだらぬ、面白くない、

情ない悲しい心細い中に、

何時まで私は止(とど)められてゐるのかしら、

これが一生か、一生がこれか・・・

時:明治28年(1895年)

場所:丸山福山町の銘酒屋街(文京区西片)

あらすじ

布団屋を営む源七(げんしち)は、かつて銘酒屋で働くお力(りき)のなじみの客だった。 源七は、お力に入れあげて店は破産、妻子共に貧苦にあえいでいる。 それでもお力への思いは消えず、悶々と日々を送っている・ 一方で、お力には新しく裕福な朝之助(とものすけ)という客がつき、 二人は。良き仲となっていく。 そんな時、源七の子どもはお力から高級なお菓子をもらい、 それに激怒した源七の妻は、源七と言い争いになり、家を出ていく・・ そして盆が過ぎたころ・・

ギャラリー

Photo by ハヤシハジメ